【事例紹介】

広島の住まいづくりマガジン「自遊建築」事例紹介オーナーのこだわりが光るわがまま住宅:家族の暮らしに合わせ、色を上手に使った陽気な家

家族の暮らしに合わせ、色を上手に使った陽気な家


可動式の家具が、子どもの成長に合わせて間仕切りになり、一つの部屋が二つに分けられる。

大きく作られた扉はポリカーボネート製で、衝撃にも強くとても軽い素材である。さらに透過性も良く隣の部屋の明かりで十分照らされるほど。

リフォームというより、新築感覚の住まいが完成した。

将来を見据えた空間のマジック

2階は子供部屋と寝室、そして予備室がある。子供部屋は、二人分のスペースがとられているが、今は二人とも小さいので、一つのスペースとして使っている。真ん中には収納家具が間仕切りとして置かれ、将来はこの家具によって二つの部屋に仕切れる。小学生のお兄ちゃんはもちろん、下の女の子にも机が与えられている。「3歳で机なんて早いかな、と思ったんですけど、競争心が強い子なので、お兄ちゃんと同じにした方がいいと思って…」と奥さま。お昼寝の時間には、自分から2階へ上がっていくなど、独立心も芽生え、新しい住まいは、子供たちの成長にもひと役かっているようだ。

季節や時間によって、微妙に光が変わり、室内を美しく演出する。まるで光がインテリアの一部のようだ。

人が訪ねて来た時に、明るい気持ちに

実は、橋本邸は新築ではなくリフォームした住まいだ。でも、ご主人曰く「前の家のイメージは、まったくありません」。以前の家は、ご主人の両親が建てた二世帯住宅で、シックなイメージだったという。いろいろな経緯があり、結局、実際には住むのは夫婦と子供だけになり、1階と2階にキッチンがあったり、使わない部屋があるなど、ムダの多い住まいだったので、リフォームに踏み切った。「以前は、北側に玄関があったので、人が来られても暗い感じがしてイヤでした。今は玄関の位置も替え、家全体の雰囲気が明るくなって、迎える私たちも気分がよくなりました」と笑顔で語る奥さま。

リズミカルな色の競演で、モノトーンの家は、陽気な住まいに生まれ変わった。


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